営業範囲の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 08:42 UTC 版)
開業当初の稲沢駅は、一般駅と呼ばれる、旅客・荷物・貨物の3種類を取り扱う駅であった。現在では旅客・貨物営業が継続され、荷物営業は廃止されている。 荷物は、宅配便に相当する「小荷物」と、旅客の荷物を扱う「手荷物」があったが、稲沢駅では「小荷物」と「手荷物」、その両方を取り扱っていた。基本的に荷物は配達も実施されていたが、1969年10月に取り扱いが廃止された。荷物の取り扱いそのものも、国鉄での荷物輸送の原則廃止(1986年11月)に先立つ1984年2月に廃止された。 一方で貨物は、コンテナで輸送する「コンテナ貨物」と「車扱貨物」の2つに分類された1974年10月の制度改定以降、車扱貨物のみを取り扱っている。
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