喩えとしての表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 18:53 UTC 版)
小さいものの喩え・表現として、「粟」の字を用いる場合がみられる。『平家物語』(高野本)では、日本自体を「さすが我朝は粟散(ぞくさん)辺地の境」と記し、『太平記』でも、「いわんや粟散国の主として、この大内を造られたる事」とし、自国が中国やインドなどの大国と比べて、アワ粒を散らしたような小国である(中華思想とは逆の辺境国)と自覚して記述している例がある。
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