哲学的身体論から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/12 15:01 UTC 版)
心身二元論などの基本的議論は心身問題として扱われている(心の哲学)。 ひとは働き動く自分の身体を感じつつ生きているという事実から「ひとは身体として生きている」という理解が生まれる。その際、たとえば痛みを感じている私は「指(身体)が痛い」というように身体を対象化してとらえるのか、あるいは「痛む指」を通じて「私は痛い」というように体験する「私」に注意を向けるのかといった視点は、現象学そして哲学的身体論(市川浩)に連なるテーマである。
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