和歌山県建築士会館
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和歌山県建築士会館 | |
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![]() 和歌山県建築士会館 (2024年10月) |
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情報 | |
用途 | 事務所 |
設計者 | 富松建築設計事務所 雑賀建築設計事務所[1] |
施工 | 原庄組[1] |
建築主 | 一般社団法人和歌山県建築士会 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造 |
建築面積 | 184[2] m² |
所在地 | 〒640-8045![]() 和歌山県和歌山市卜半町38 |
座標 | 北緯34度13分57.5秒 東経135度10分12.0秒 / 北緯34.232639度 東経135.170000度座標: 北緯34度13分57.5秒 東経135度10分12.0秒 / 北緯34.232639度 東経135.170000度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2020年8月17日 |
和歌山県建築士会館(わかやまけんけんちくしかいかん)は、和歌山県和歌山市に所在する歴史的建築物。国の登録有形文化財となっている。
概要
- 和歌山城北の市堀川北岸に建つ。正面一階の壁面を内側に立つ。和歌山県建築士会は1952年 (昭和27年)に設立され、しばらく他の設計事務所内に場所を借り、事務局を置いていたが、1961年の総会・理事会で本会館の建設が決定された。建設資金は会員協力金と銀行借入によるもので、士会独力による資金調達であった[1]。上階の平滑な壁を鉄筋コンクリート造の桁で受けて浮遊感を出す。正面のタイル貼壁面に窓を規則正しく並べ、側壁をコンクリート打放しにして正面性を強調し、内樋により端正な立面に仕立てる[2]。
文化財
2020年 (令和2年) 8月17日、国の登録有形文化財となる。1966年建築。鉄筋コンクリート造3階地下1階建、建築面積184平方メートル [2]。
交通アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
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