和台遺跡の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 23:23 UTC 版)
この橋の取り付け道路建設のために飯野町(現・福島市飯野地区)側の丘陵を削る工事をしたところ、数多くの複式炉をともなう竪穴式住居からなる縄文時代中期の集落遺跡和台遺跡が確認され、発掘調査では、全国でも例を見ない人の顔の装飾が施された土器が出土した。当初の計画から遺跡保護のために施工の見直しが行われ、未だに着工されていないため、周辺道路は立派な橋に比べると1車線ないし1.5車線と細く曲がりくねり走りにくい。建設を担当した島県県北建設事務所が作成したパンフレットにも「みちから見つかったロマン」と紹介されている。
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