呼吸の確認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 06:08 UTC 版)
呼吸確認は以前の「見て・聞いて・感じて」ではなく目視だけで迅速に行う。ガイドライン2010からこのように改訂されている。 不自然な呼吸は死戦期呼吸(=心停止)の可能性が高い。これを見逃さない。死戦期呼吸があるうちにCPRを開始すれば救命率は高い。 普段通りの呼吸があれば横向き(回復体位)にして救急車を待つ。 10秒以内に普段通りの呼吸が確認できなければ呼吸ナシとしてあつかい、胸骨圧迫を開始する。早く見切ってもよい。10秒はそれ以上かけてはいけないという上限である。
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