呪術師としての役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 09:29 UTC 版)
岩松家では、岩松義寄の代からネズミ除けに効果があるという猫の絵を何枚も描き、それを求める人々に下付した。他にも「疫神除札」(えきじんよけ ふだ)と呼ばれる疫病除けの札を大量に発行したり、狐憑き封じの効能があるという草履を下付したりしており、また顔を面拝すると狂人の気が直る効能があるとも言われた。 狐憑き封じでは、岩松徳純の時代では草履の下付が主であったが、俊純の代では四足退散の札を発行しており、衣服の切れの貰い下げも行っている。 さらに、疱瘡封じのまじないとして俊純は小児を踏むという呪術も行っていた。
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