周大文とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 周大文の意味・解説 

周大文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/30 03:06 UTC 版)

Who's Who in China 5th ed. (1936)

周 大文(しゅう だいぶん、繁体字: 周大文; 簡体字: 周大文; ピン音: Zhōu Dàwén; ウェード式: Chou Ta-wen、1890年光緒16年) - ?)は、中華民国の政治家。莘章江蘇省常州府無錫県の人。

事績

天津新学院を卒業後、奉天派に属する。奉天督軍公署電務処長、東三省巡閲使秘書長、東北電政監督、本渓湖煤鉄公司督弁を歴任した。易幟後の1931年民国19年)8月に、国民政府実業部開灤鉱務督弁に任ぜられる。1931年(民国20年)2月から1933年(民国22年)6月まで北平特別市市長に起用された(ただし1932年1月までは、青島市長でもあった胡若愚が市長代理を務めている)。1932年(民国21年)、周大文は東北政務委員会委員、北平政務委員会財政整理委員会常務委員に任命されている。以後、周の行方は不明である。[1][2]

  1. ^ 劉国銘主編(2005)、1593頁。
  2. ^ 徐主編(2007)、896頁。

参考文献

  中華民国国民政府
先代:
張蔭梧
北平市長
1931年2月 - 1933年6月
(1932年1月まで
胡若愚が代理)
次代:
袁良



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「周大文」の関連用語

周大文のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



周大文のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの周大文 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS