向方お潔め祭り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:20 UTC 版)
祭日の朝、氏子総代たちは近くの川で禊をし、夕方からの湯立神楽に備える。「順(ずん)の舞」で祭が始まり、持ち物を八回替える「花のようとめ舞」の後、湯立が6立ほど続く。それぞれの湯立に「湯囃子の舞」があり、祭りを盛り上げる。 鳥居の先で舞堂の注連縄を焼く「よなふねこぎ」に続き、湯立をしていた火を掻き出し、その上で「順の舞」を舞う。しめくくりは「数の湯」で、参加した村人全員が釜を囲み、歌ぐらを唱え、湯を立て、新春の幸せを予祝する。
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