名鉄バスおよびJR東海バスの撤退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 04:05 UTC 版)
「ゆとりーとライン」の記事における「名鉄バスおよびJR東海バスの撤退」の解説
ゆとりーとラインは既存のバス路線を取り込む形で開業したため、2009年9月30日までは名古屋市営バス大森営業所のほか、名鉄バス(2004年9月30日までは名古屋鉄道)春日井営業所およびジェイアール東海バス瀬戸支店も運行を行っていた。2006年9月にJR東海バスが高蔵寺系統から撤退した後は、大曽根 - 小幡緑地は名古屋ガイドウェイバスからの受託運行、小幡緑地 - 中志段味は共同運行、中志段味 - 高蔵寺は名鉄バスの単独運行、志段味支所前(現在の志段味支所北) - 瀬戸みずの坂はジェイアール東海バスの単独運行となっていた。 名鉄バスとジェイアール東海バスは2009年9月30日限りでゆとりーとラインから撤退することになり、高蔵寺系統は名古屋市営バスに移管、瀬戸みずの坂系統(大曽根 - 小幡緑地 - 志段味支所前 - 南原 - 森林公園 - 水野団地 - 瀬戸みずの坂)は廃止された。これにより平面区間は名古屋市営バスの単独運行となり、運賃や利用可能な乗車券類といった営業制度は名古屋市営バスの一般路線とおおむね統一された。なお、統一されなかった事項としては、名鉄バス昼間割引バスカードが使用できたこと(2012年2月29日解消)、ユリカ以外のトランパス対応カードが使用できなかったこと(2012年2月29日解消)、高架区間や名古屋市営地下鉄との乗継割引が設定されなかったことがある。また、後に名古屋ガイドウェイバス発行の連絡定期券が名古屋市営バス全線で利用できるようになった際、券面指定外の区間について効力に差が生じている。 名鉄バス運行便(大曽根駅:2005年4月撮影) JR東海バス運行便(水野団地停留所:2009年6月撮影)
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