名古屋水上警察署とは? わかりやすく解説

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名古屋水上警察署

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 07:18 UTC 版)

名古屋水上警察署
都道府県警察 愛知県警察
管轄区域 名古屋港海域、名古屋市港区の一部陸上部
課数 6
交番数 2
所在地 455-0033
愛知県名古屋市港区港町1-9
位置 北緯35度5分29.92秒 東経136度52分58.33秒 / 北緯35.0916444度 東経136.8828694度 / 35.0916444; 136.8828694
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名古屋水上警察署(なごやすいじょうけいさつしょ)は、かつて存在した愛知県警察警察署である。船舶課を有しており、日本に4つ残った水上警察署の一つでもあった。2013年3月31日をもって廃止となり、港警察署に統合(移管)された。

所在地

管轄区域

沿革

  • 1902年明治35年)2月5日 - 愛知郡熱田市場町において、熱田水上警察署として設立[1]。当時の管轄は、堀川および愛知県内のすべての海上とされた[1]。その広大な管轄をカバーするため、派出所を水主町知多郡師崎町および半田町幡豆郡一色町宝飯郡蒲郡町渥美郡福江町の6箇所に設置した[1]
  • 1903年(明治36年)6月 - 当初は熱田警察署において執務を行っていたものを、愛知郡熱田町神戸に独立庁舎を設ける[2]
  • 1908年(明治41年) - 名称を名古屋水上警察署と変更[1]
  • 1937年昭和12年)12月 - 港区海岸通6丁目3番地の名古屋臨港警察署(港警察署の前身)に併合される[1]
  • 1959年(昭和34年)11月1日 - 港警察署から分離独立し、その管轄を名古屋港港湾施設および保税区域などとした[3]
  • 1961年(昭和36年)11月30日 - 独立庁舎が完成し、港警察署同居を解消[3]
  • 1967年(昭和42年)1月 - 名古屋港の区域変更により、管轄区域を変更[3]
  • 2013年3月31日 - 廃止(港警察署との統合)。管轄区域の他、庁舎・交番などの施設、船舶・車両などの機材、取り扱い中の事件・事故などはすべて港警察署が引き継ぐ。また、名古屋水上警察署の庁舎は、港警察署の分庁舎となる。

幹部交番

なし

交番

括弧内は所在地

警察官駐在所

なし

警備艇

  • あいち(41.00t)
  • にっこう(7.9t)
  • ちたちどり(4.7t)
  • あおい(3.1t)

脚注

参考文献

  • 愛知県警察史編集委員会 編 『愛知県警察史 第1巻』愛知県警察本部、1971年3月31日。 
  • 愛知県警察本部警務部教養課 『愛知県警察風土誌』愛知県警察本部警務部教養課、1981年。 

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