同種類の蛍光管との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/29 14:26 UTC 版)
「外部電極蛍光灯」の記事における「同種類の蛍光管との比較」の解説
誘電バリヤ電極を使用しているため、寿命は30,000時間以上とされ、生産者カタログなどでは50,000時間としているものもある。これに比べ通常の蛍光管は約8,000時間ないし20,000時間である。 直径2.6mm〜8mmであり、30,000cd/m2 、ランプ効率は冷陰極管とほぼ同様の80lm/Wである。 使用温度範囲は10℃〜30℃が推奨される。温度範囲が狭い。 大電力を加えて輝度を上げようとするとプラズマ・コンセントレーションが起き、電極部にピンホールが生じるために輝度の上限が制限される。この点、冷陰極管よりも不利である。 電源にインバーター回路を使用しており、1つのインバーター回路で並列接続し、複数の管を点灯させる事が可能。 点灯に高電圧が必要であり、昇圧トランスの負担が大きく設計が難しくなる。
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