同属種との識別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 07:51 UTC 版)
厳密には背鰭前方と肛門前方の正中線上に鱗状の骨板が存在すること、および尾柄部の側線鱗の後向棘が鋭いことを指標に同属他種と識別される。例えば日本に生息するヤガラ属魚類としては本種の他にアオヤガラがいるが、この種では尾柄部の側線鱗に鋭い棘はみられず、また背鰭前方と肛門前方の正中線上に骨板はみられない。大西洋に生息するマダラヤガラF. tabacaria においても背鰭前方と肛門前方の正中線上に骨板はみられず、この点で本種と識別できる。日本においては、本種がアオヤガラより大型で沖合性が強いこと、また暗青色の体色を示すアオヤガラに対し、本種が赤い体色を示すことから識別が可能である。
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同属種との識別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/15 01:53 UTC 版)
同属種よりも明らかに体高が高いことから識別できる。キンメダイと比べると強く体が側扁しているのも識別に役立つ。より正確には背鰭の軟条数が多いこと、頭部のとげが強大なことも識別形質となる。
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