同姓同名候補による選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 08:50 UTC 版)
「北村徳太郎」の記事における「同姓同名候補による選挙」の解説
1958年の衆院議員選挙長崎2区には、北村徳太郎(自民前、元大蔵相、71、佐世保市在住)と同姓同名の北村徳太郎(無所属新、会社役員、45、松浦市在住)が立候補。日本初の同姓同名候補による選挙戦となった。長崎県選挙管理委員会は、按分票による開票の混乱を避けるため、有権者に対し、両者の区別がつくような文言(「前大臣の」「佐世保の」「無所属の」「40代の」など)を投票用紙に記入するよう呼びかけた。当初、開票作業の混乱が予想されたが、得票数は前職・北村が5万6千票強の貫禄勝ち。新人の北村は4百票に満たない泡沫候補であった。
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