同名の会派・政党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/19 23:07 UTC 版)
1980年7月8日の参議院において、社会民主連合および無所属議員の院内会派であった「参議院クラブ」と、新自由クラブの党名会派が合流し、統一会派の新政クラブが7名で発足した。衆議院では社会民主連合と新自由クラブが「新自由クラブ・民主連合」という会派名で統一会派を結成した。もともとは、公明党・民社党を加えた中道4党の統一会派構想であったが、結局は小党の2党のみの会派となった経緯があった。会派合同後も社会民主連合と新自由クラブは政党としては一貫して独立していたが、1983年の参議院選挙では両党が比例区で統一名簿の候補者を擁立することとなり、6月2日に統一名簿と同名の「新自由クラブ民主連合」に会派名を変更するが、選挙後に会派名を「新政クラブ」に復する。1986年の新自由クラブ解党を経て、1988年1月11日には税金党との統一会派の「新政クラブ・税金党」となる。同会派は1989年7月28日に「税金党平和の会」と改称し、1990年10月5日に解散。 1989年に法曹関係者のみで結成されたミニ政党。 このほか、日本の地方議会における会派名として「新政クラブ」の名称がしばしば用いられる。
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