同じ読みでも同訓異字ではない例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:28 UTC 版)
「同訓異字」の記事における「同じ読みでも同訓異字ではない例」の解説
音便の関係などによって、活用形で同じ訓読となるが、終止形が異なる場合 例:いって→行って(←いく)、言って(←いう) 助動詞と複合した場合 例:かける→○欠ける・○賭ける・×書ける(書く+える) 品詞が異なる 例:釣る・鶴 ただし、鶴と弦や蔓、釣ると吊るなどは同じ品詞なので同訓異字である。 また、送り仮名が異なる場合でも同じ品詞なら、これは同訓異字に含める 例:分かる・解る・判る なお、音読が同じとなる漢字の組は同音異字と呼ぶ。その中で熟語を構成するものは同音異義語と呼ぶ。
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