古閑の滝とは? わかりやすく解説

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古閑の滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 06:21 UTC 版)

古閑の滝

古閑の滝(雌滝)
所在地 熊本県阿蘇市
位置 北緯32度55分18.3秒 東経131度8分40.4秒 / 北緯32.921750度 東経131.144556度 / 32.921750; 131.144556
落差 100 m
滝幅 20 m
水系 白川水系古閑川
プロジェクト 地形
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古閑の滝(こがのたき)は、熊本県阿蘇市にある。手軽に楽しむことのできる氷瀑として知られている。

概要

雄滝と雌滝からなり、落差はそれぞれ80m、100m。
ともに水量に乏しく、岩肌が湿る程度の貧弱な流れで目立たない。しかし北西の季節風の吹き付ける冬季(1月〜3月)になるとその姿を一変させ、 豪壮な氷瀑と化す。特に落差100mの全てが凍結する雌滝は圧巻で、その威容は阿蘇カルデラ内の随所から望まれる。 寒気が去り氷が緩むと、やがて落氷の音がの集落にまで響き渡るようになる。この音は地元では春の訪れを告げる風物詩として親しまれている。かつては滝氷を氷室に貯蔵し、夏季に病気治療に利用したという[1]

また、同じ阿蘇市内の仙酔峡には落差約6mの涸れ滝があるが、こちらも冬季に結氷し、裏見の氷瀑として知られる。

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脚注

関連項目

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