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古田正武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/27 16:11 UTC 版)

古田正武

古田 正武(ふるた まさたけ、1888年明治21年)1月13日[1]1939年昭和14年)9月8日[2])は、日本の司法官僚検事満州国国務院司法部次長・満州国参議府参議。

経歴

岐阜県土岐郡日吉村(現在の瑞浪市)出身[1]1914年大正3年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業し、司法官試補として東京地方裁判所に勤務した[1]1916年(大正5年)、東京地方裁判所検事となり、司法書記官、警察講習所教授、大審院検事を歴任した[3]

1933年(昭和8年)、満州国に招かれて司法部総務司長に就任し、1936年(昭和11年)からは司法部次長を務めた[3]

その後、日本に帰国して司法省刑事局長を務めた[2]

著書

  • 『普選法罰則講話』(松華堂書店、1926年)
  • 『刑事訴訟法綱要』(松華堂書店、1927年)

脚注

  1. ^ a b c 『帝国法曹大観』p.13
  2. ^ a b 朝日新聞社『昭和十五年 朝日年鑑』1939年
  3. ^ a b 『人事興信録』

参考文献

  • 帝国法曹大観編纂会 『帝国法曹大観』 帝国法曹大観編纂会、1929年
  • 人事興信所編 『人事興信録 第11版(下)』 人事興信所、1937年



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