反転増幅回路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 10:04 UTC 版)
入力信号に対して出力信号の位相が180°変化する増幅回路。電圧増幅率は − R f / R i n {\displaystyle -R_{f}/R_{\rm {in}}} で表され、絶対値として1倍未満にすることも可能である。入力電圧が常にグラウンド付近にあるため非反転増幅回路よりも特性が安定する。入力インピーダンスはほぼ R i n {\displaystyle R_{\rm {in}}} となる。位相や入力インピーダンスが問題にならない場合に用いられる事が多い。 V o u t = − R f R i n V i n {\displaystyle V_{\mathrm {out} }=-{\frac {R_{\mathrm {f} }}{R_{\mathrm {in} }}}V_{\mathrm {in} }}
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