反町遺跡
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「ピオニウォーク東松山」の記事における「反町遺跡」の解説
当SC建設に先立ち、敷地内の遺跡調査が2005年 (平成17年) から2008年 (平成20年) にかけて都市再生機構およびユニーにより行われ、古墳時代前期 (4世紀後半) の木製「臼」と、治水用の「堰」が出土した。ちなみに、ほぼ完全な形で臼が出土したのは関東地方で初めてのことである。その他、古墳27基、竪穴式住居133軒、水晶の玉造り工房跡や農具、鏡なども発見されている。 この「反町(そりまち)遺跡」の発掘により、ピオニウォーク東松山のオープンが当初の2009年秋から2010年3月に半年ほど延期となった。当SC1階にはこれらの出土品の一部を展示した「反町遺跡展示コーナー」が設置されている。また2011年3月4日から6日にかけて、館内の「ピオニホール」内で「ピオニウォークの遺跡展」が開催され、反町遺跡の出土品などが展示された。
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