原語・漢訳・同義語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 08:03 UTC 版)
原語のサンスクリット語: nirvāṇa(ニルヴァーナ、巴: nibbāna)とは「消えた」という意味である。「涅槃」はこれらの原語の音写である。音写はその他に泥曰(ないわつ)、泥洹(ないおん)、涅槃那、涅隸槃那などがある。 梵: nirvāṇaは、滅、寂滅、滅度、寂、寂静、不生不滅[要出典]などと漢訳される。また、解脱、択滅(ちゃくめつ)、離繋(りけ)などと同義とされる。釈迦の入滅を、大いなる般涅槃、すなわち大般涅槃(だいはつねはん、巴: mahāparinirbāṇa)、あるいは大円寂という。
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