原作『ドラえもん』における類型
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「ジャイアニズム」の記事における「原作『ドラえもん』における類型」の解説
「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」というセリフは著名なもので、アニメでも決めゼリフのような扱いでしばしば使われているが、原作においてはこのセリフは一度しか登場せず、他には「タイムコピー」における「スネ夫の物はおれの物、おれの物もおれの物」があるのみである。 ジャイアニズムという用語は俺様主義という言葉にも言い換えられることからも明らかなように、他にも『ドラえもん』の作中においてジャイアニズムの類型と言える決めゼリフが以下の通り存在する。 (漫画を返してくれないと抗議され)「いつかえさなかった!? えいきゅうにかりておくだけだぞ。」 この言葉は、元々はジャイアンのものではなく、初出時の「ドラミちゃん」の連載シリーズに登場していた「カバ田」というキャラクターのセリフである。容姿性格はジャイアンのジャイアニズムを踏襲している。 またあるいは、 (どちらの主張が正しいか考えずに)「正しいのは、いつもおれだ。」 「この町で、おれにかなうものはいない。おれは王様だ。」「さからうものは死けい!」「アハハ。いい気持ちだ。」 などというものもある。
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