原・重油関税
【英】: tariff on crude and fuel oil
石油に対し課税される関税のうち、原油および重油(A・B・C重油)に対するものを特に限定して原・重油関税と称している。わが国においては原油の大部分を輸入し、また重油の輸入量が多いため、石油関税収入のうち原・重油関税は約 95 %とそのほとんどを占めているが、その課税は特に石炭対策との関係から考えられたので原・重油関税の呼び名が出たものである。なお、原・重油関税以外の石油関税の対象品目は、揮発油(航空機用・その他用)、灯油、軽油、LPG 、潤滑油である。(→関税) |

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