卵黄栓とは? わかりやすく解説

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卵黄栓

同義/類義語:卵黄プラッグ
英訳・(英)同義/類義語:yolk plug

両生類発生見られる構造で、原腸胚時期植物極側の大型細胞一部原口付近の胚表に円形現れているもの。

卵黄栓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/21 09:23 UTC 版)

卵黄栓(: yolk plug)とは原口の腹唇の形成中に作られる内胚葉細胞のパッチ。卵黄プラッグとも。

卵黄栓は両生類胞胚の植物極表面上の大きな内胚葉細胞のパッチであり、最終的に被包に吸収される。動物極側の細胞は黒っぽいため、その内側に黄色っぽい円盤として観察される。

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