卵黄素とは? わかりやすく解説

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卵黄素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/19 02:39 UTC 版)

卵黄素 (英語:Vitellin、ビテリン)は、卵黄中のタンパク質で、リンタンパク質英語版である[1][2]。多くの卵黄タンパク質の主成分の一般名称である[3]肝臓で生産され、血流を介して卵巣に蓄積される[4]

ビテリンは水に不溶で食塩の稀薄溶液にとける[5]

ビテリン膜

ビテリン膜(英:Vitelline membrane、卵黄膜)

関連項目

  • 卵アレルギー
  • ビテロゲニン英語版 - 卵黄タンパク質の一つ
  • リベチン(英:livetin) - 卵黄タンパク質の一つ。α-,β-,γ-の3種類がある。水溶性タンパク質
  • ホスビチン - 卵黄タンパク質の一つ

出典

  1. ^ ビテリンコトバンク
  2. ^ Vitellins - the US National Library of Medicine Medical Subject Headings (MeSH)
  3. ^ KUNKEL, JOSEPH G. (1985年). “Yolk Proteins. 2.2 Vitellin, the major yolk protein”. 2016年11月5日閲覧。
  4. ^ Journal of agricultural science, Tokyo University of Agriculture, 第 21 巻 78p 1976年 東京農業大学
  5. ^ Lectures in chicken husbandry p446



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