印刷版の作成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 21:48 UTC 版)
印刷版を作成するためには、主に2種類の手法が使われる。旧来の技術では、UV露光機を用い、ポジフィルムによる光露光と化学的なエッチングが行われる。「コンピューター・トゥ・プレート」として知られる2番目の手法では、レーザー彫刻機が使われ、オートメーションによるレーザーエッチングが行われる。後者の手法は、短納期、高精度、安定した品質管理という点で有利である。 どちらの手法も、特殊樹脂またはスチール板に適用できる。樹脂版では版の寿命は非常に短いことが予想される(ハイエンドでも5万回程度しかない)。これに対して硬化スチール板は100万回以上の印刷にたやすく耐えることができる。
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