南山村 (佐賀県)とは? わかりやすく解説

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南山村 (佐賀県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/25 10:10 UTC 版)

みなみやまむら
南山村
廃止日 1956年9月30日
廃止理由 新設合併
佐賀郡小関村、小城郡北山村南山村 → 佐賀郡富士村
現在の自治体 佐賀市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
小城郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,321
国勢調査、1955年)
隣接自治体 北山村、小城町三日月村佐賀郡大和村・小関村、東松浦郡七山村厳木町
南山村役場
所在地 佐賀県小城郡南山村大字古湯
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南山村(みなみやまむら[1][2] / なんざんむら[1])は、佐賀県小城郡にあった。現在の佐賀市の一部にあたる。

地理

天山山系の北部山地、嘉瀬川上流の西側山地に位置していた[2]

  • 河川:天河川[3]、貝野川[3]、須田川[3]、鎌原川[4]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、小城郡古湯村、畑瀬村、市川村、苣木村、杉山村、鎌原村、上熊川村、内野村、下熊川村、八反原村が合併して村制施行し、南山村が発足[1][2]。旧村名を継承した古湯、畑瀬、市川、苣木、杉山、鎌原、上熊川、内野、下熊川、八反原の10大字を編成[2]
  • 1956年(昭和31年)9月30日、小城郡北山村、佐賀郡小関村と合併し、佐賀郡富士村を新設して廃止された[1][2]。合併後、富士村大字古湯・畑瀬・市川・苣木・杉山・鎌原・上熊川・内野・下熊川・八反原となる[2]

産業

鉱山

  • 杉山鉱山(硅石)[6]

発電所

  • 川上川第一発電所[7]

交通

県道

教育

  • 1894年(明治27年)畑瀬・古湯・鎌原の3尋常小学校を合併して古湯尋常小学校とした[3]。1901年(明治34年)市川・杉山の両尋常小学校を古湯尋常小学校の分教場とする[3]。1908年(明治41年)古湯尋常高等小学校となる[3]
  • 1947年(昭和22年)南山中学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』766頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』674頁。
  3. ^ a b c d e f g 「古湯〈富士町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』624頁。
  4. ^ 「鎌原〈富士町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』202頁。
  5. ^ 「上熊川〈富士町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』206頁。
  6. ^ 「杉山〈富士町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』382頁。
  7. ^ 「下熊川〈富士町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』349頁。

参考文献

関連項目




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