半目勝負とダメ詰めの関係性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 08:49 UTC 版)
「半目勝負」の記事における「半目勝負とダメ詰めの関係性」の解説
半目勝負の場合、必ず最後にダメを詰めた方が負ける(後述の例外を除く)。 (図1) アゲハマ…黒2子、白2子 図1は架空の対局の終局図であり、白が△にツナいで終局した。□は死んでいる石。 (図2) アゲハマ…黒5子、白7子 図2は全てのダメを詰めた後、お互いの死んだ石をアゲハマに加えた状態である。最後のダメ(16)は白が詰めた。黒の地は盤面57目-アゲハマ7目=50目、白の地は盤面48目-アゲハマ5目+コミ6目半=49目半で、黒の半目勝ち。 (図3) アゲハマ…黒2子、白2子 図3は架空の対局の終局図であり、白が△にツナいで終局した。□は死んでいる石。図1の対局と比較して、赤丸の部分に白地が1目多くある。 (図4) アゲハマ…黒5子、白7子 図4は全てのダメを詰めた後、お互いの死んだ石をアゲハマに加えた状態である。最後のダメ(15)は黒が詰めた。黒の地は盤面57目-アゲハマ7目=50目、白の地は盤面49目-アゲハマ5目+コミ6目半=50目半で、白の半目勝ち。
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