千田純生とは? わかりやすく解説

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千田純生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 09:01 UTC 版)

ちだ じゅんせい
千田 純生
生誕 (1981-07-08) 1981年7月8日(43歳)
日本岩手県
職業 漫画家
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千田 純生(ちだ じゅんせい、1981年7月8日 - )は、日本の男性漫画家。既婚。

来歴

岩手県胆沢郡金ケ崎町出身[1]。高校時代に読んでいた「SLAM DUNK」をきっかけにこういう絵を描いてみたいと思うようになり、漫画を書き始める[2]。2000年に上京し[2]真島ヒロのアシスタントを務める。2002年、「RED KING」で第68回週刊少年マガジン新人漫画賞・佳作を受賞し、『マガジンFRESH』にて同作品でデビュー。

2010年より月刊少年マガジンで『蹴児(けりんじ)』の作画担当で連載を開始[3]。サッカーに関する漫画を多く手がける。

自身のSNSアカウントに掲載したサッカー日本代表Jリーグ関連の1コマ漫画が話題になっている[2]

挿話

  • Jリーグ発足直前に岩手で行われた読売vs日産の試合を見て以来の横浜F・マリノスのサポーター[2]
  • 真島ヒロの『プルーの犬日記』のキャラクターでカッパのモデルとなる。以降、自身の自画像はカッパのイラストである。
  • ラジオ番組『洲崎西』のファンである事から「洲崎西LINEスタンプ」[4] のイラスト担当をする。
  • 30代後半まで出不精の生活を送っており結婚を考えたこともなかったが、SNSでAFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦の現地観戦を諦めるポストをしたところ、フォロワーだった浦和レッズサポーターの女性からチケットが余っているので見に来ないかと誘われ、現地観戦後に最寄り駅が一緒だったことが判って意気投合し、出会って1年後の2018年11月25日に結婚した[5][6]。これがきっかけで、web Sportivaで「他サポ夫婦」の連載を開始する。
  • 2020年にコロナ禍の影響で夫婦で将棋観戦にはまり(自分では指さない「観る将」)[7]、これがきっかけで2021年からSports Graphic Numberに将棋観戦記の連載を手がけるようになった。

作品一覧

漫画

イラスト

師匠

関連項目

脚注

  1. ^ a b 千貫のおいし”. コミックいわてWEB. 2021年2月27日閲覧。
  2. ^ a b c d 茂野聡士 (2018年6月5日). “Jサポの間で毎週バズる漫画家って?「怒られたらやめますけど(笑)」”. Number Web. 2021年2月27日閲覧。
  3. ^ ハロルド×堤幸彦対談「映画BECKは、靴まで忠実に再現」”. コミックナタリー (2010年8月6日). 2021年2月27日閲覧。
  4. ^ 洲崎西スタンプ”. LINE Corporation. 2015年3月12日閲覧。
  5. ^ @chidajunsei3163 (25 November 2018). “ご報告”. X(旧Twitter)より2023年8月29日閲覧.
  6. ^ 【他サポ夫婦】 第200回”. Sportiva (2025年2月6日). 2025年2月6日閲覧。
  7. ^ 藤井聡太二冠と伊藤匠四段18歳コンビの強さに驚き、名人戦を堪能… “観る将”になったマンガ家が描く「4月の将棋ハイライト」”. Number Web (2021年5月2日). 2023年9月2日閲覧。

外部リンク




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