北笹川駅とは? わかりやすく解説

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北笹川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:18 UTC 版)

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北笹川駅
きたささかわ
KitaSasakawa
鹿追 (2.8 km)
(1.3 km) 自衛隊前
所在地 北海道河東郡鹿追町笹川
所属事業者 北海道拓殖鉄道
所属路線 北海道拓殖鉄道線
キロ程 23.8 km(新得起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1936年(昭和11年)12月15日
廃止年月日 1960年(昭和35年)?
備考 自衛隊前駅設置に伴い廃駅?
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北笹川駅(きたささかわえき)は、かつて北海道河東郡鹿追町笹川にあった北海道拓殖鉄道である。同鉄道の廃止に伴い廃駅となった。

概要

明治製糖清水工場への甜菜(ビート)出荷のために、旅客も扱う停車場として開業した。貨物の取扱いは甜菜の収穫時期に合わせて限定的に行われた。 古くは笹川の小市街の最寄り駅であったが、戦後の当市街は鹿追、瓜幕両市街に吸収されて発展せず、また車の発達もあり、当駅の利用は限られていた。

1960年(昭和35年)、同じ笹川地区に自衛隊前駅(停留場)が開設された。

歴史

駅名の由来

当地の地域名に由来する。

駅構造

  • 交換設備を持たない一般駅[4]
  • ホームと待合所を有していた[1]
  • 貨物積み込み用の側線を有していた[1]

駅周辺

周囲は畑作地帯。

隣の駅

北海道拓殖鉄道
北海道拓殖鉄道線
鹿追駅 - 北笹川駅 - 自衛隊前駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 北笹川停車場新設ノ件 国立公文書館 デジタルアーカイブ。
  2. ^ 昭和12年度現在鉄道停車場一覧(昭和12年11月31日発行)では旅客を扱わない「貨物駅」とされているが、この間一般駅から貨物駅への変更届はない。なお、昭和21年度資料においても「貨物駅」とされている。
  3. ^ 国土地理院 2万5千分の1地形図「瓜幕」の1956年(昭和31年)測量地図に記載。1963年(昭和38年)測量 国土地理院 5千分の1国土基本図 13-NB-14、同24に記載が無いが、1963年(昭和38年)6月1日改正の列車運行図表(列車ダイヤ)に記載。
  4. ^ 「私鉄の廃線跡を歩く Ⅰ」寺田裕一著 JTBパブリッシング P163。ただし種別の項では不明となっている。

関連項目





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