北条時直 (時房流)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 02:02 UTC 版)
時代 | 鎌倉時代 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 相模五郎(通称)、相模式部大夫(通称) |
官位 | 従五位下、式部大夫、遠江守、駿河守 |
幕府 | 鎌倉幕府 |
主君 | 宗尊親王 |
氏族 | 北条氏 |
父母 | 父:北条時房、母:足立遠元の娘 |
兄弟 | 時盛、時村、資時、朝直、時直、時定、一条頼氏室、北条朝時室、安達義景室 |
子 | 清時、時通、政房、時藤、時基、時連、時遠 |
北条 時直(ほうじょう ときなお)は、鎌倉時代中期の北条氏の一門。
嘉禎3年(1237年)に式部大輔に叙任。寛元4年(1246年)から建長3年(1251年)まで遠江守となる。歌人としての才能があり、鎌倉幕府6代将軍宗尊親王の近臣として出仕し、新王主催の歌合の寄人を務める。嫡男・清時と共に、弘長3年(1263年)8月に開かれた連歌会、文永3年(1266年)3月30日、将軍御所で催された和歌会へ出座している(『吾妻鏡』)。
文永3年(1266年)7月、宗尊親王が廃され京都へ送還される際、北条宗頼や北条篤時と共に供奉人を務めた。
参考文献
- 『北条氏系譜人名辞典』(北条氏研究会 新人物往来社)
- 北条時直_(時房流)のページへのリンク