動圧型とは? わかりやすく解説

動圧型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/14 07:26 UTC 版)

空気軸受」の記事における「動圧型」の解説

軸(ジャーナル)の回転に引きずられた空気流れが、くさび状に先狭まりとなっている部分にぶつかることで圧力発生し(くさび効果)、荷重支える。静圧型比べコンプレッサーなどの装置不要であるため小型化に有利である。軸を支えるのに十分な空気圧発生するために、ある程度高い回転数運転される装置において使用される構造上、静止時には浮上しない。 このタイプ一種である foil bearing は、旅客機などの航空機におけるエアコン心臓部にあたる air cycle machine (ACM) などで使用されている。

※この「動圧型」の解説は、「空気軸受」の解説の一部です。
「動圧型」を含む「空気軸受」の記事については、「空気軸受」の概要を参照ください。

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