加藤暁彦とは? わかりやすく解説

加藤暁彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 07:20 UTC 版)

加藤 暁彦
基本情報
国籍 日本
出身地 茨城県鹿嶋市[1]
生年月日 (1982-10-06) 1982年10月6日(41歳)
身長
体重
182 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2000年 ドラフト3位
初出場 2004年5月15日
最終出場 2004年8月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

加藤 暁彦(かとう あきひこ、1982年10月6日 - )は、茨城県鹿嶋市出身[1]の元プロ野球選手内野手)。右投右打。実兄は元プロサッカー選手加藤慎也

来歴・人物

2年次にセンバツに出場する。玉野光南高校に敗れはしたが、自身は3番打者として4打数2安打と結果を残した[1]。3年次には4番打者を務めていた[1]。ちなみに3番打者は後藤伸也である。なお渡辺雅弘ともチームメイトである。

2000年のドラフト会議にて、福岡ダイエーホークスから3位指名を受け入団[1]。入団時はパワーあふれる打撃がセールスポイントであった[1]

プロ一年目である2001年シーズンは、ファームで経験を積んだ[2]。33試合に出場し[2]、守備位置は投手と捕手以外の全ての内野守備をこなした[2]。守備位置の内訳は一塁手が9試合、二塁手が11試合、三塁手が4試合、遊撃手が7試合であった[2]。ただし、打撃成績は低調で打率.180、1本塁打、5打点という成績であった[2]

2002年シーズンも、引き続きファームでのみの出場にとどまるも[3]、ファームでの出場試合数は73試合にものぼった[3]。一塁手として14試合、二塁手として26試合、三塁手として25試合、遊撃手として8試合に出場し、1年目のシーズン同様、投手と捕手以外全ての内野守備をこなした[3]。しかし打撃成績は引き続き低調で打率.196、1本塁打、12打点という成績であった[3]。同年唯一の本塁打は近藤一樹から放ったものである[3]

2003年シーズンはファームで55試合に出場し、出場機会に恵まれたものの、打撃成績は打率.217、0本塁打、6打点と前年までの課題である打力不足に悩まされた[4]

2004年シーズンは5月に一軍に昇格し、5月15日の試合で藤田宗一から2点適時打を放つ[5]。2軍での成績は58試合に出場し、課題の打撃は打率.311、4本塁打、21打点と好調であった[5]

2005年を最後に現役を引退し、ソフトバンクのスコアラーに転身した[6]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2004 ダイエー 4 4 4 0 1 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .250 .250 .250 .500
通算:1年 4 4 4 0 1 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .250 .250 .250 .500

記録

背番号

  • 40 (2001年 - 2005年)

脚注

  1. ^ a b c d e f 12球団選手カラー百科名鑑 2001 日本スポーツ出版社 P126
  2. ^ a b c d e 12球団選手カラー百科名鑑 2002 日本スポーツ出版社 P155
  3. ^ a b c d e 12球団選手カラー百科名鑑 2003 日本スポーツ出版社 P170
  4. ^ 12球団選手カラー百科名鑑 2004 日本スポーツ出版社 P139
  5. ^ a b 12球団選手カラー百科名鑑 2005 日本スポーツ出版社 P37
  6. ^ 12球団選手カラー百科名鑑 2006 日本スポーツ出版社 P43

関連項目

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