創作におけるエル・シド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/16 09:07 UTC 版)
「エル・シド」の記事における「創作におけるエル・シド」の解説
英雄叙事詩、『わがシッドの歌』は最古のスペイン文学でマドリードの国立図書館に古スペイン語で書かれた物語の写本が不完全ながら所蔵されている。物語は実話を元にレコンキスタにおけるエル・シドの活躍を描いている。 3,700を越える詩からなるこの物語は大きく三部に分けられる。 Cantar del Destierro Cantar de las Bodas Cantar de la Afrenta de Corpes このうちの第3部については、歴史的には全く虚構の産物と言われている。 作者は不詳。ただしサン・エステバン、メディナセリの二名が構成に関与したと言われている。 この叙事詩以外にも、さまざまな叙事詩が作られ、イスラム勢力側の当時の様々な文献にも、憎き仇敵としてシドは登場している。 Cantar de mío Cid - Spanish (PDF)
※この「創作におけるエル・シド」の解説は、「エル・シド」の解説の一部です。
「創作におけるエル・シド」を含む「エル・シド」の記事については、「エル・シド」の概要を参照ください。
- 創作におけるエル・シドのページへのリンク