創世記19章前半部「ソドムの滅亡」主な内容
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「ソドムとゴモラ」の記事における「創世記19章前半部「ソドムの滅亡」主な内容」の解説
ヤハウェの使い(天使)2人がソドムにあるロトの家へ訪れ、ロトは使いたちをそれとは知らずにもてなした。やがてソドムの男たちがロトの家を囲み、「なぶりものにしてやるから」と言って使いたちを出すよう騒いだ。ロトは2人の使いたちを守るべく、かわりに自分の2人の処女の娘達を差し出そうとしたが、群衆はあくまで男性の使いたちを要求する。使いたちは、ヤハウェの使いとして町を滅ぼしに来たことをロトに明かし、狼狽するロトに妻と娘とともに逃げるよう促し、町外れへ連れ出した。ロトがツォアル(ヘブライ語: צוער 英語: Zoara)という町に避難すると、ヤハウェはソドムとゴモラを滅ぼした。ロトの妻(ヘブライ語: אשת לוט)は禁を犯して後ろを振り向き、塩の柱(ヘブライ語: נציב מלח ネツィヴ・メラー)に変えられた。ヤハウェはアブラハムに配慮して、ロトを救い出した。
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