前野佳彦とは? わかりやすく解説

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前野佳彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 09:03 UTC 版)

前野 佳彦(まえの よしひこ、1953 - )は、日本の哲学者、詩人、絵本作家。


  1. ^ 前野佳彦画文集Ⅱ『日本の風景』テクネ、2019年、22頁参照。
  2. ^ 『散歩の文化学1』法政大学出版局、2009年、「あとがき」参照。
  3. ^ Yoshihiko Maikuma (Maeno),Der Begriff der Kultur bei Warburg, Nietzsche und Burckhardt, Königstein /Ts., Hain Verlag bei Athenäum, 1985. 同書は多くの著書や論文に引用され、ワールブルク、ニーチェ、ブルクハルト研究の基礎文献として挙げられているだけでなく、フランス国立図書館のウェブサイト BnF で、Contribution à la philosophie de l'homme(人間の哲学への寄与)と題する著作群の一冊にも選ばれている。https://data.bnf.fr/fr/12087287/contribution_a_la_philosophie_de_l_homme/
  4. ^ 『事件の現象学2』法政大学出版局、2009年、「あとがき」を参照。なお、中国風景画展『黄土と人々』の作品は、『散歩の文化学1,2』にも数点挿入されている。この個展の冒頭作品「長城仰望(八達嶺)」には、次の散文詩が付されている。「仰ぎ望めば長城は太古の巨竜の如く/黄土の山々を一つに貫いて天に馳せ昇る。/内には黄帝の秩序と中原の富の世界。/外には荒野の混沌から押し寄せる/騎馬の人々の躍動。/それらを二つに裂くように、一つに縛るように、/ひたすら走り去る竜。/この竜は黄土の主なのだ。黄土の世界を造る/エネルギーそのものなのだ。」(個展時配布のカタログから転載)。三回の個展は、以下のとおり。第一回:「黄土と人々ー前野佳彦・中国風景画展ー」1994年(於:史水画廊、渋谷)、第二回:「インドの心象ー大河と神々と仏塔ー」1995年(於:ギャラリー ハマック、北青山)、第三回:「広きアジアを夢見るーブッダの島からトルコのモスクへー」1996年(於:ギャラリー中島、銀座)。
  5. ^ 『東洋的専制と疎外』(私家版)、1987年、第一章を参照。
  6. ^ Yoshihiko Maeno, Animistic Cosmology in Japanese Decorative Art, 2014, 1.2.及び1.3.を参照のこと。
  7. ^ 前野佳彦画文集Ⅰ『サバンナの仲間たち』テクネ、2018年、44:心の洞窟、を参照。


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