前原団地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/06 16:07 UTC 版)
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前原団地(まえばらだんち、まいばらだんち)は、千葉県船橋市前原西にかつて所在した、日本住宅公団が造成した公団住宅(団地)である。
概要
船橋市では初となる公団住宅として1960年(昭和35年)10月に入居が開始された。スターハウスの数が他の団地に比べて特に多かった。
1999年(平成11年)から始まった建て替え事業により、団地西端部から順に住棟の解体が進み、2008年(平成20年)にすべての住棟の解体が終了した。跡地には「アルビス前原」を筆頭とした高層住宅が建設された。
基本データ
- 竣工 -1960年(昭和35年)
- 構成 - 59棟から構成、全1,428戸
- 所在地 - 千葉県船橋市前原西6丁目
住棟構成
- 中層フラット棟 - 40棟(北廊下型)。うち2DKが936戸、1DKが192戸。
- スターハウス - 19棟。すべて3Kで285戸。
- 店舗棟 - 2棟、15戸。
解体後に造成された建築物
- アルビス前原(都市再生機構)
- 船橋市営前原団地(公営住宅)
- デュオヒルズ津田沼(フージャースコーポレーション)
- パークホームズ津田沼前原の丘(三井不動産レジデンシャル、2008年6月)
- ローレルコート津田沼(近鉄不動産、2010年1月)
- MUJI VILLAGE パークハウス 木々 津田沼前原(三菱地所レジデンス、2010年2月)
- ザ・パークハウス津田沼前原ガーデン(三菱地所レジデンス、2019年3月)
交通
脚注
関連項目
- 前原団地のページへのリンク