前半生と人となり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/05 15:43 UTC 版)
ナンガルハール州出身のパシュトゥーン人。生家は、ギルザイ部族連合アフマドザイ部族の富裕な名家で、ザーヒル・シャー国王とも関係が深かった。彼の父方の曽祖父ワズィール・アルサラー・ハーンは1869年アフガニスタンの外務大臣を務め、対英対露策に奔走した。また、彼の従兄弟ヒダーヤト・アルサラーは世界銀行の理事を務め、後にカルザイ政権の副大統領に就任した(2001年12月 - 2004年12月)。彼は庶子であったため家督は継いでいない。家督を継いだ兄はイスラーム党(ハーリス派)の指導者だったハジ・アブドゥル・カディールであり、カルザイの初期の有力な支援者で、後に政権の閣僚も務めたが、2002年暗殺された(カディールを兄とするものと、弟とするものがある)。 マドラサに通った後、8歳からリセで学んだ。パシュトゥー語、ダリー語、英語を自由に話す。
※この「前半生と人となり」の解説は、「アブドル・ハク」の解説の一部です。
「前半生と人となり」を含む「アブドル・ハク」の記事については、「アブドル・ハク」の概要を参照ください。
- 前半生と人となりのページへのリンク