利用者自身による貸出処理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:43 UTC 版)
「ニューアーク方式」の記事における「利用者自身による貸出処理」の解説
以上が日本の文献で紹介される貸出処理だが、アメリカの文献では、図書館員が貸出手続きを行う“staff-charge”の他に、利用者自身が貸出手続きを行う“self-charge”の2種類が確認できる。staff-chargeは利用者情報の記入に人員を割かねばならないため、self-chargeよりも人件費がかかる。 self-chargeでの貸出手順は、利用者は図書のブックポケットからブックカードを取り出し、自身の氏名、もしくは登録番号、その他必要な情報を記入する。ブックカードへの記入が済んだら、図書とブックカードを図書館員へ提出し、返却期限日を図書、ブックカードの両方に押印してもらう。図書館員は必要に応じて身分証明を求め、問題なければ、ブックカードを返却期限日、もしくは利用者の電話番号順や図書の著者順に並べて保管する。
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