初代能化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/01 08:56 UTC 版)
学寮の学長を能化といい、所化寮の1階に2部屋使って住んだという。1639年に学寮が竣工し、翌1640年(寛永17年)に准玄が能化職に命じられたが、1647年(正保4年)に自坊に帰ってしまったため、同年9月に西吟が能化職に命じられる。初代能化を、准玄とするか西吟とするかは史料により異なるが、龍谷大学所蔵の『能化講主勧学名帖』は准玄を「講僧」とし、西吟を「初代能化」としている。1650年(慶安3年)には学寮の制条(学則)が制定される。
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