分子雲コアとは? わかりやすく解説

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ぶんしうん‐コア【分子雲コア】

読み方:ぶんしうんこあ

星間空間存在する低温高密度の分子雲の中で、さらに高密になった領域このような領域自身重力によってさらに収縮して高温高密度になると星形成領域になる。


分子雲コア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/09 11:13 UTC 版)

分子雲」の記事における「分子雲コア」の解説

分子雲は、繊維状、シート状、泡状、不規則な塊状などの複雑な内部構造を持つ。その中で密度大きい塊は「分子雲コア (molecular cloud core, dense molecular core) 」と呼ばれる。分子雲コアの温度10K程度直径0.1pc程度質量10太陽質量程度水素分子密度1万100万cm−3。分子雲コアにある高密度の塵は、背景からの恒星の光を遮り暗黒星雲呼ばれるシルエットのように見える。

※この「分子雲コア」の解説は、「分子雲」の解説の一部です。
「分子雲コア」を含む「分子雲」の記事については、「分子雲」の概要を参照ください。

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