函館黒船とは? わかりやすく解説

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函館黒船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 02:23 UTC 版)

主な開催地「緑の島」(2012年)

函館黒船(はこだてくろぶね)は、北海道函館市で開催されている野外フェスティバルである。

名称は『道南函館黒船』、『HAKODATE黒船』、『黒船サーカス』と短時間で変更していることからFacebook内公式アカウント名にならい「函館黒船」とする。

概要

2009年(平成21年)の函館開港150周年事業『DREAM BOX150』関連で100を超えるイベントが開かれたが、当イベントはその一つだった。1,500人を超える動員があり、かつ若年者の来場者が多かったことから、当時の函館市長西尾正範から引き続きこのようなイベントを開催してほしいと要望されたことをきっかけに、翌2010年(平成22年)に函館黒船地域活性化協議会を結成し、以降単独で開催することになった。コンセプトは「やればできる、願いはかなう」[1]

新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年(令和2年)より規模を縮小して同市の元町公園亀田郡七飯町大沼国定公園に分散して開催されていた。2023年(令和5年)から元々の開催地緑の島で開催することになった[2]

歴史

  • 2009年平成21年) - 函館開港150周年事業『ドリームボックス150』関連で初開催[3]。動員1,500人超[1]
  • 2010年(平成22年)6月27日 - 北海道立道南四季の杜公園で初の単独開催[3]。動員2,800人(主催者発表)[4]
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)7月7日 - 地元の「食」を加え、函館市と函館商工会議所の支援を受けて市制施行90周年事業として緑の島で開催[7]。動員3,500人(主催者発表)[4]
  • 2013年(平成25年) - 動員8,100人(主催者発表)[4]

脚注

  1. ^ a b 土屋季之 "このままでは、日本社会が成り立たなくなる 介護×地方創生――三ちゃんと愉快な仲間たち【第12回】" 日経クロステック p.2 2015年10月22日更新 2025年4月23日閲覧
  2. ^ 青山慎司 "14、15日に黒船サーカス 4年ぶりに〝聖地〟緑の島で開催" 函館新聞 2023年10月11日10:00更新 2025年4月24日閲覧
  3. ^ a b 函館新聞 "函館に黒船、熱気興奮 ライブなど多彩な催し 湘南乃風登場" e-HAKODATE 2010年6月28日13:47更新 2025年4月23日閲覧
  4. ^ a b c 函館黒船地域活性化協議会 "平成25年度補助事業実績報告書" 函館市 2014年
  5. ^ "津波 観光名所・函館朝市の商品や設備にも被害" 北海道新聞 2011年3月14日11:12更新 2025年4月23日閲覧
  6. ^ 函館新聞 "迫力のステージ函館熱く 野外フェス「黒船」" e-HAKODATE 2011年9月5日12:07更新 2025年4月23日閲覧
  7. ^ 函館新聞 "「食」テーマに 7月7日「黒船」" e-HAKODATE 2012年4月18日12:28更新 2025年4月23日閲覧

関連項目

外部リンク




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