出張旅費着服問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:55 UTC 版)
2020年1月、荒木が2016年3月から2019年11月にかけて町費で支出した通常運賃の航空券を払い戻し、運賃の安いシルバー割引の航空券を購入し直した差額の約51万円を飲食などに使用したとして、住民と屋久島町議会議員が刑事告発した。これを受けて荒木は不正が明らかになった分を屋久島町などに返還し、6ヵ月間給与を受け取らないと表明した一方、町長を続投する考えを示した。 同年7月16日、鹿児島県警・屋久島警察署が荒木を詐欺や虚偽有印公文書作成などの疑いで鹿児島地検に書類送検した。これを受けて荒木は報道陣のインタビューに対し「捜査の推移・経過を見守りたい」と述べ、辞任を否定した。 同年9月4日、鹿児島地検は荒木を起訴猶予処分とした。
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