出口善子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > 現代俳句人名事典 > 出口善子の意味・解説 

出口善子

出口善子の俳句

万骨の一片として夏瘦せて
億年を逃げのびてこの油虫
六林男亡し鴨浮く水は今も平ら
実存とは破魔矢を握りしむことか
核持たぬ国の末世の青葉寒む
百千の薔薇の中より呼ばれけり
籍を抜く海市の揺れに棲みたくて
 

出口善子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 05:40 UTC 版)

出口 善子(でぐち よしこ、1939年8月12日 - )は俳人。俳誌「六曜」代表。本名は由利善子。


  1. ^ 「六曜」は季刊。出口が編集・発行人を務め、同人会長は玉石宗夫、編集長は芝野和子。
  2. ^ 創刊号には17名が参加。モットーは「志は高く、句作りは楽しく」。(「六曜」第50号(2018年3月)による)
  3. ^ 文芸誌「イリプス」(第1次)に、1999年から2005年まで17回にわたって、出口善子によって「笙の風-小説・出口常順」が連載されている。


「出口善子」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「出口善子」の関連用語

出口善子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



出口善子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの出口善子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS