写真感光材料のガンマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 09:04 UTC 版)
写真感光材料の特性を示す文脈では、ガンマ値は特性曲線(ハーター-ドリフィールド曲線)の安定した直線部分における濃度(対数)/露光量(対数)の増分比を表す。すなわち硬調さ、写真でのコントラストの強さを表す(注)。 γ = Δ log 10 Density Δ log 10 Exposure {\displaystyle \gamma ={\frac {\Delta \log _{10}{\textit {Density}}}{\Delta \log _{10}{\textit {Exposure}}}}} 対数スケールであるため特性曲線は直線を示すが、これは映像機器のガンマと実質的にほぼ同義である。
※この「写真感光材料のガンマ」の解説は、「ガンマ値」の解説の一部です。
「写真感光材料のガンマ」を含む「ガンマ値」の記事については、「ガンマ値」の概要を参照ください。
- 写真感光材料のガンマのページへのリンク