再び平和的大規模デモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:46 UTC 版)
「2019年-2020年香港民主化デモ」の記事における「再び平和的大規模デモ」の解説
12月8日、香港では五大要求の内、達成された「逃亡犯条例改正案の完全撤回」を除く残り四つの要求に従うよう改めて政府に要求するためにデモが開かれ、主催者発表で最大約80万、警察発表で最大約18.3万人が参加しているこの参加人数は、11月に民主派が圧勝した2019年香港区議会議員選挙以降で最大の規模となった。この日のデモでは大きな衝突は発生しなかった。市民は引き続き残り四つの要求である「普通選挙の実現」や「独立調査委員会の設置」などを求めている。 12月9日、香港では6月にデモが本格化してから半年が経過した。半年間でデモ隊約6000人が拘束され、警察はこの半年間で約1万発の催涙弾を市民に向けて発砲した。催涙弾に関してはあまりに多く使用されているために、小さい子供や周囲に住む動物などへの影響も懸念されている。
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