共同組海運とは? わかりやすく解説

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共同組海運

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/18 01:59 UTC 版)

共同組海運株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本
891-0131
鹿児島県鹿児島市谷山港一丁目16番地
設立 1950年10月10日
業種 海運業
法人番号 1340001001342
事業内容 内航運送業、貨物運送取扱業、港湾荷役業、自動車運送事業、損害保険代理店業
代表者 牛田篤志
資本金 8,500万円
売上高 24億円(2024年5月期)
従業員数 約60名
外部リンク http://www.kyoudougumikaiun.co.jp/
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共同組海運株式会社(きょうどうぐみかいうん)は、日本海運会社鹿児島市谷山港奄美群島を結ぶRORO貨物船(貨物フェリー)や種子島屋久島を結ぶ貨物船を定期運航している。

概要

1895年1月に設立された共同組回漕店を前身として、戦中の企業統制令による統制会社への合併を経て、1950年10月に共同組海運株式会社が設立された。

その後、内航運送業を中心に、港湾荷役運送業、一般小型貨物自動車運送事業、倉庫業など事業を拡大した。

航路

貨物フェリーであるため、旅客のみの利用は出来ず、車両を航送する場合に運転手としての乗船が可能である。

「みさきⅡ」「つばさ」の2隻で1日1往復を運航する。日曜・祝日は休航する。
貨物輸送メインのため同じ島内寄港地は他の寄港地から陸送する場合もある。
(※奄美/古仁屋港はかつて寄港していたが現在は名瀬からの陸送扱いのみ、徳之島及び沖永良部は当日天候により寄港地決定)

船舶

運航中の船舶

  • みさきⅡ
2021年11月竣工、三浦造船所建造
2592総トン、全長110.84m、幅16.5m、深さ13.65m、ディーゼル1基1軸、7,070馬力、航海速力18.0ノット
  • つばさ
2023年10月竣工、三浦造船所建造
2,592総トン、全長110.84m、幅16.5m、深さ13.65m、ディーゼル1基1軸、7,070馬力、航海速力18.0ノット

過去の船舶

  • 第三南海丸
1995年3月竣工、本田造船建造、共同フェリー運輸所有
1,501総トン、全長106.0m、幅14.3m、深さ10.2m、ディーゼル1基1軸、4,000馬力、航海速力18.5ノット
  • みさき
1994年1月竣工、本田造船建造
999総トン、全長89.5m、幅13.5m、深さ8.1m、ディーゼル1基1軸、4,000馬力、航海速力18.0ノット
  • きょらむん
2013年2月竣工、三浦造船所建造
2,502総トン、全長121.00m、幅16.5m、深さ12.65m、ディーゼル(JFE 12PC2-6B)、9,600馬力、航海速力19.0ノット

脚注

関連項目

外部リンク




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