八雲電気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 17:44 UTC 版)
八雲では大橋正太郎らが発起人となり、会社組織による電気事業経営の準備が進められて設立したのが八雲電気株式会社である。砂蘭部川の遊楽部川落ち口に25馬力、4次式水車で出力18kVA、供給電力1404kWの小規模な水力発電所を設置して供給した。需要増大に応えるべく砂蘭部川上流に発電所を設けた。1917年(大正6年)には村営化の話もあったが買収額で否決され、経営不振に陥ったこともあり、後に函館水電へ合併することになった。
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