八田真理子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/23 04:29 UTC 版)
| 八田 真理子 | |
|---|---|
| 生誕 | 1965年7月5日 東京都 |
| 教育 | 聖マリアンナ医科大学医学部 |
| 医学関連経歴 | |
| 職業 | 医師 |
| 分野 | 産婦人科 |
| 受賞 | 恩賜財団母子愛育会 会長賞 健やか親子21 厚生労働大臣賞 |
八田 真理子（はった まりこ、1965年[1]7月5日[2] - ）は、日本の産婦人科医。千葉県松戸市出身[3]。聖順会ジュノ・ヴェスタクリニック八田院長。
日本産科婦人科学会専門医・ヘルスケアアドバイザー、母体保護法指定医師、日本女性医学学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターの他、学校医やNPO法人理事などを務める[3][4]。
来歴
産婦人科の勤務医であった父親のもと、東京都新宿区に生まれた[1]。
1990年、聖マリアンナ医科大学医学部を卒業。順天堂大学医学部附属順天堂医院、千葉大学医学部附属病院、松戸市立総合医療センター産婦人科勤務（医長）を経て、1998年に父親が松戸市に開業していた八田産婦人科を継ぎ、聖順会ジュノ・ヴェスタクリニック八田と改名した[2][5][6]。
研修医時代に出会った医師の男性と結婚し、「夫婦別姓」や「子どもがいない人生」を自分たちで選択した[1]。
産婦人科医として1日に80人以上の患者を診察する傍ら、千葉県内の多くの学校から招かれて性教育の授業を行い[1][6][7][8]、女性のためのヘルスケアにも力を注ぐ[1][5]。
受賞
著書
- 『自分でできる! 女性ホルモン高めかた講座』（2012年8月、PHP研究所）ISBN 978-4569804699
- 『産婦人科医が教えるオトナ女子に知っておいてほしい大切なからだの話』（2018年2月、アスコム） ISBN 978-4776209546
- 『思春期女子のからだと心 Q&A』（2020年11月、労働教育センター） ISBN 978-4845008667
監修
- 『ハピちつ HAPPY ちつ LIFE』（2018年5月、光文社） ISBN 978-4334950293
脚注
- ^ a b c d e 中山み登り (2021年6月5日). “「子どものいない人生」を選んだ産婦人科医、女性に寄り添う「患者ファースト」の原点”. 週刊女性PRIME. 2023年10月20日閲覧。
- ^ a b “八田 真理子”. キャスティングドクター. 2023年10月20日閲覧。
- ^ a b “明るく素敵な女医先生！婦人科初心者さんにもオススメです！！”. ゲンキのモトのお医者さん (2013年9月13日). 2023年10月20日閲覧。
- ^ a b c “医師紹介”. 聖順会ジュノ・ヴェスタクリニック八田. 2023年10月20日閲覧。
- ^ a b “産婦人科医・八田真理子先生に聞く。誰もが、“自分らしく”目指せる「健康で美しいからだづくり」”. 第一三共ヘルスケア (2023年7月3日). 2023年10月20日閲覧。
- ^ a b “＜28＞ジュノ・ヴェスタクリニック八田（千葉県松戸市） 八田 真理子”. 日本家族計画協会 (2017年7月). 2023年10月20日閲覧。
- ^ “女医 八田真理子に密着！｜人生が変わる1分間の深イイ話”. 日本テレビ (2021年2月22日). 2023年10月20日閲覧。
- ^ a b c “初経を迎えたら身につけたい「10代からの月経セルフケア」術”. 明治 (2022年12月20日). 2023年10月20日閲覧。
外部リンク
- 聖順会ジュノ・ヴェスタクリニック八田
- 八田真理子 (@mariko_hatta_junovesta) - Instagram
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