八反(はったん)小僧伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/08 08:08 UTC 版)
「福島県道365号赤留塔寺線」の記事における「八反(はったん)小僧伝説」の解説
昔、「八反小僧」または「塔寺八反」という盗賊がいた。もともとは盗賊ではなく飛脚だったらしいが、あるとき盗賊に囲まれても、右に左にヒラリと身をかわしたので盗賊のほうがまいって、「ぜひ我らの親分に」ということで盗賊に転身したらしい。この八反小僧は、盗んだものをこの八反道を経由して翌朝には日光の市に出しては儲けて、さらにその日のうちに帰っていたという眉唾伝説である。八反という呼び名は足が非常にはやく八反の布を腰から垂らしても地に付くことはなかったからといわれている。
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